設備屋さんのお仕事 その2
「ボコンッ!!」
キッチンからこんな音、聞こえたことありませんか??
・・・ちょっと待って!!!実はこれ危険信号なんです。麺類のゆで汁やカップ麺のお湯、そのまま捨てていませんか?
シンクはステンレス等で出来ているのでお湯に強いのですが、接続されているパイプは主に塩ビと言う材質です。メーカー資料によると、60℃とされています。60℃を越えると膨張してしまい、冷えると収縮。これを何度か行うと、接着剤が切れたり接続部のゴムパッキンが劣化し、水漏れが発生します。冷水と一緒に流すか、冷めてから流してくださいね♪
こちらの写真は矢印の部分のゴムパッキンが劣化してポタッと水漏れした例です。今回はパッキンの交換で済みましたが、皆様気を付けて下さいね^^
ちなみに50℃位のお湯をゆっくり流すのは良いみたいで、排水管内のヌメリ等を落とすそうです。使用済みの油も流さないで下さいね。環境にも悪いですし、排水管内のヌメリやツマリの原因になります(TT)
今日はここまでです!次回も身近なお家のトラブル事例をご紹介致します♪
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